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FRUITS TIME

肉片

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悲しみの土壌  
はくるさんのつくったトラックを聴いていた 
やさしくせいじつでいることのむずかしさ
 
好きな子のことを思った
そうして何日かいい季節を過ごしたい
たったひとりがいい
くるくるまわっているものがいい
 
 
ランクヘッドが好きでよく聴いてた こんなに思ったこと書いて 思ったこと歌って それでも本音でないことに苦悩して ってそれがつづく
つばきがもっとそういうものを見せてくれていると思ってた 一色くんが病気になって入院したときのブログはよく思い出せる 仕事で気管支鏡ついてるときいつもこのブログのこと思い出していた 気管支鏡は目隠しされて気管支にカメラを入れられるという苦行なんだけど、こういうときは手を握ってあげるのがいいなと思ってそうしている 自分の親もそんなようなことを言っていたから
昨日手を握ってあげていたおばさんに 検査のとき 手を握っててくれたのはあなたですか?手、ほんとに温かくてうれしかった と言われた 言われたときも忙しくてそんなのちゃんと聞きもしなかったけど 家に帰ってきて思い出した
正気になろうって瞬間が何回も何回もあるけど結局なれないまま一日が一瞬で終わる
 
わたしの悲しみの土壌にはランクヘッドの'自分を愛すと決めたんだ'が入ってる
化粧もできるようになったし好きな服も着られるようになった とてもうれしい あの頃いいことなんて一個もなかったけどわたしにはいい大人とさびしい音楽と雪があった 雪がたくさん降って 犬が一匹いた 現れたとおもえばすぐなくなる  すべてをすてていまわたし 自分を愛すと決めたんだ