FRUITS TIME

肉片

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毎日みつくんは先に寝て、わたしは起きている。みつくんのが先に起きるしわたしはずっと寝てる。なんかこういうことって歌詞とかで見た気がするしどっかで聞いた気もするけどその意味がわかった。自分のからだに沁みてる睡眠のこと。ねむりは液体で上からゆっくりかかってきて全身にまわってく。いつも足先からからだが寝ていく気がする。

 

夜勤したあとはいつも本当のねむさがやってきてそのねむりをねむりたえることができる。ひとりで住んでた時は精神面もあったかもしれないけどどれだけ小さくうずくまって寝ても本当の眠りがおとずれることは無くて辛かった。

昔五十嵐くんが人といないとよく眠れないといって、うちにいてもよく寝ていたの思い出す。鈴木いずみとか、人のいるところじゃちっとも眠れないって言ってた女の人の気持ちも想像できる。わたしは外でもどこでも誰といても眠れるけど。でもほんとの眠りじゃない。

 

 

まつエクのせいで目が完全に閉じられないみたいで寝てるあいだ涙が出て、朝起きて目が開かないくらいどろどろになっている。つかれた。他のこと考えたい。もっと別のこと。来週末は軽井沢にウェデイングアクセサリー見にいくから、それはそれでたのしみに思う。わたしの気持ちをわかってくれる4月がいい。ツェランの雲の墓は、きっとほんとうの眠りをわかっている。