11/28
夜勤あけ。
煙草一本吸って帰った。夜勤楽だったし2時間眠った。
いがちゃんと話す。みえてるものにたいして自分の考えてることの比率がちいさいと言っていた。今日話したことは何年も先に保存したいと思った。教えてくれた牧野先生の本が良かったのでそのまま紀伊國屋で買う。'私は植物の愛人としてこの世に生まれてきたように感じます。'
200句も一貫性があってとてもいいやつばかりだった。いいなー。あと中原昌也の本貸してくれた。佐藤文香さんからもらったものらしく、サインが入っている…ハートマーク。
世界が狭いなーと思うことが多い。
同居人がため息ばかりついていて、それといっしょにいることができないので車の中で日記を書いている。
11/26
日勤。
かわいそうと思ってることの中でうまく出来てなかった。結構酸素上げるのためらっちゃうんだけど、でも今日はもっと上げてあげたらよかったなと思った。あと急激に怒ってしまったことがあって感情の起伏の話を人に説法してるくせに全然自己管理不良だなと思う。
お母さん夫婦がきていて浅草で飲んだ。
電気ブランとワインのデキャンタで完全に失敗したけど、みんなで銀座線乗ったはずだったのにみつがいなくなってて浅草からタクシーで帰ったらしい…ずるい…わたしはちゃんと家のトイレで吐いたのに…
お酒を吐きすぎでもったいない。でも久しぶりにこんなに酔った。記憶もやや飛んでいる。
レインちゃんにひどいなどと言ってしまったけど、鑑賞はたのしくやっていいという話をしたばかりだったので身も蓋もなかった。ごめんね…。そういえばあれはうんちじゃなくて、服なんだって。折り重なった服。わたしもなんなのかわからなかった。
ハロウィンみたいな影絵の展示で、たぶん部屋の気圧をあげてて覗くと目につめたい風があたるようになってるのがわたしは個人的に良かった。好きな展示だったのでこんなもんかと思わさせてしまうのが残念なのかもしれない。人が何を思うなどまではコントロールできないんだからこんなことを考えるなと何度…
お母さん久しぶりに会ったらちょっときれいになっていた。どんどんきれいになっちゃうんだろうか。智恵子抄のこと思い出す。帰ってきたらみつが丸まって寝てた。
11/23
11時半に起床。
表参道ヴィトンでピエールユイグみてきた。
流氷のなかを歩く映像があって心に残った。良かったのでもう一回くらい行くと思う。
新宿で日夏さんと楽しく飲んでたのに急に具合悪くなってトイレで左手にゲロ吐いてしまった。もったいない…いろいろすみませんでした…
楽しかったので今度行くところすぐに見つけたい。
レインちゃんきてるので会った。もうあんまり一緒にいるとき気をつかわなくなってきている感じがする、、ごめんね、、もっともてなしたい。この家にだれがきても。
常磐線のなかですこし話した。神棚あげたもの食べるみたい、と言われたこと何回も私の洞窟で反響してるけど、神棚にあげたもの食べたのかどうか、そのときがこないとわからないと思った。というかなにもわかっていない気がする。ただ洞窟のような場所でずっと聞こえている音に耳を傾けてみたくなった。音でないのかもしれない。
思い出したいことがあるような気がするのにわからない。こんなぼーっとしていていいんだろうかってずっと思ってるんだと思う。
レインちゃんが一生懸命パソコンに向かっているのを見ながらこれを書いて寝る。
11/22
夜勤あけ。
健康診断受けて少し寝る。起きて中目まで買い物に行って寄り道してから帰ってくる。かわいいボアのプルオーバー買った。中目から家までの電車で買ったプルオーバーを枕にしたらほんとに寝ちゃって3駅乗り過ごす。
買ったやつこれの紺色
帰ってきてからも寝る。マックのポテト買って帰ってきたみつに起こしてもらってちょっと食べた。
11/21
夜勤入り。
7時の地震で目がさめる。
夜勤までずっとねこちゃんといて、ねこちゃんとベランダで煙草吸った。ねこちゃんがわたしのボロボロのパジャマを着ていて、それがなんとなくとてもいい時間だった。わたしが好きな音楽をいくつか流した。ふゆるくんからもらった2のamayadori。なつかしくてまぶしい。
夜勤。
仕事のことでは、まだ3年間言われ続けてきたことが頭によぎったり夢に出たりして、夢のなかでは遅刻したり怒られたりする。でもだいぶなくなった。前の職場の夢見なくなった。何回すいませんと言おうとなににも許されなかった時間がわたしの目の前に浮かんでいるけどもう流れない。
ある文章を何度も読んだ。
何度も何度も読んでいたら字がばらばらになって意味をよみとることができなくなった 何度も読み返してしまうと読み返すたびにほんとうの記憶がなくなっていく 読み返すと意味が思い出せなくなる これは忘却じゃない わたしがみているのは一部分 わたしの記憶は一部分 明日降ってくる雪は今あなたの眠る雲の中なのか? 均された雪の中に墓をつくる わたしにとってそこなら眠るのに狭くない