FRUITS TIME

肉片

12/8-9

 

夜勤。普通。2時間半仮眠できた。

 

夜勤あけて先輩と24時間の居酒屋に飲みに行った。朝の10時から13時半くらいまで話す。話したというか話を聞いていた。わたしの親と同い年で、とにかく多弁だし、話しながらボロボロ泣く人だった。こういう親の年の人と話してると親のこと思い出す。わたしも話しながらボロボロ泣く人間だから共感した。誰かと話しながらというよりはひとりで話しながら…(?)

この先輩の看護観が良くて、信頼できる気がしたのでこの人の話は聞こうと思った。

 

帰って3時間くらい眠る。

 

お風呂入って化粧して北千住で飲んで帰宅。

帰ってからゆきこちゃんと電話した。ゆきこちゃんが言ってることが冗談なのか本気なのかやっとわかるようになった気がしました。

12/6-7

 

日勤2回

 

6日

だれかがやらなかったらわたしがやるけど、わたしがやらなかったらだれもやらない仕事…

 

7日

作業を途中で中断してしまうとうまく進まなくて2時間くらい残業した。

 

新宿でユニちゃんと会う。

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あんトースト

木次牛乳を教えてもらった

 

ユニちゃんと話しながら子どもの頃のことを思い出していた。

子どもの頃、町医者で風邪をひいただけなのに鼻吸入をさせられていた。これに3人とか4人とかで並んで座ってじっとしながら鼻で一生懸命呼吸する。苦手だった…

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今でも口の中にこの匂いが入ってくる。ここの先生は穴のあいた丸い鏡を本当におでこにつけてる先生だった。

 

 

眠る前に目を閉じると暗闇に赤と青の砂あらしみたいなドットと、雪の結晶みたいなかたちをしたうごく光が子どもの頃からみえる、みえるよね?と聞くとみえるよと言ってくれたので嬉しかった。

12/5

 

朝起きて化粧する。

 

M-1みた。銀シャリにふりそそぐ紙ふぶきで泣けた…。スーパーマラドーナと和牛と銀シャリで戦ったのもあつい。田中くんよかったなー。スーパーマラドーナよかったと思うけど、でも銀シャリの優勝でいいな〜と思った。銀シャリの漫才に賞が与えられてよかったね。

銀シャリは昔ふうこちゃんって友達が好きで、漫才いいんですよって話していたのを思い出す。優勝喜んでくれてるとうれしい。

 

夕方に新宿で買い物した。結構お金持っていたので2万円くらい使ったような気がする。心は鎮まっていたけど頭が腐って落ちる想像ばかりしていてあまりいい気分でいられなかった。ぐったりしている。

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こんなにかわいくていいのかなーって思って買った。

 

女性らしい下着が恥ずかしくてつけられないという感情がかなり長い期間あったのだけど、久しぶりに下着を買った。買ったものいまだに恥ずかしくてつけられないけど…。試着するときに胸元の肋骨が前より少しだけ浮き出ていてちょっと痩せたかもしらんと思った。

クリスマスカードも買いたかったのに頭が腐って落ちていたので買えなかった。

なにかを落としたのかもしれない、という気持ちに呼び起こされて歩いている最中に何回も後ろを振り返った。なにも落としていない。

 

 

帰って鍋つくる。鍋を食べたら胃もたれして悲しかった。なに食べても最近こうだ。泣かずにすぐ寝た。

 

みりつかさんの箱とどく。設営たのしみ

 

12/4

 

夜勤明け。

入院が5人きた。こんなに入院とったのは初めて…ヘトヘトになり帰宅。

 

みつと出かけようと約束してたので寝て起きて17時くらいから東京駅行った。

 

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KITTEの冬  雪が降っている

 

KITTEでお互いに何か贈り合おうと話していたが、お腹が空いていたので先に千疋屋でご飯食べた。ご飯食べてしまったら時間あまりなくて全然店舗を見られなかった。みつにサボテンを買ってあげる。牧野先生の本買い直してそのまま20時になってしまう。まだ今日のぶんの時間が余ってる気がしたので東京タワーへ行った。 

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東京タワーの灯りは冬と夏で違っているらしい。冬の今の時期のやつがわたしが一番すき。カップルで一杯なのかなーと思っていたけど外国人観光客が多かった。

 

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東京タワーのぬいぐるみ  

この概念にどんどん愛が膨らんでくる

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幾年ぶりの東京タワーだった。前に行ったときは東京のことなんにもしらなかったときで、ただただ感動していたの思い出す。一緒に行ってくれた人の横顔も覚えている。こうした時間の流れを無視したり、自分の現在時間を遮ったりすればそういった記憶のなかを行き来できてしまうようになった。わたしが生きているうちは何も無くならないと思える。時系列を無視できる。のでいまもあの頃の東京タワーに心を連れてってあげていた。

 

 

帰りにお酒買って帰った。また酔っぱらって、お風呂に入らず眠ってしまった。

 

 

12/1-3

 

日勤2回

自分の考える仕事の感覚が間違っている。でももうここにいるうちはそういうことを直そうという気が無くなってくる…。

 

'ハンドルを放す前に'は車のなかで聴くのが良かった。毎日運転してどこかに移動している人は、こういう気持ちをしっている。電車でも自転車でもそれは同じで、かぎりなく双方が理解できる(気がする)

 

 

 

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もうここに半年住んでいるんだなと思った。半年という時間でも十分すぎるくらいこの生活にも心が落ちていて、わたしが落とした心に肉体のわたしが振り返る。

11/30

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日勤。

化粧きちんとしていったしそんなことはなかったのに顔色が悪いだの暗いだの言われて、体調が悪いような気になった。福島くんに化粧濃くない?敢えて?とかも言われた。仕事全然できてなくて無駄に疲れる。有意義じゃない疲れ。

鍋するための一式と苺買って帰ったのに家ついたら何もできなくて眠ってしまった。

そうだろうと思ってたけどみつは食べて帰ってきたからとちおとめのへたをとって皿に乗せた。みつが苺を食べている。

思い出したのはほんとうにひとりになってしまったことだ  冷たいギフトの暗がりにみえたものは自分の足の爪の先の白い部分だってわかった  でもそれがなんだって言うんだろう  ただ冬になっただけみたいに思える  雪になる前の大きい雲がわたしに立ち止まってる

11/29

 

池袋のタワーレコードでOGREの新しいやつを買った。そのときアジカンの「24時」が流れていてびっくりした。リライトのリライトシリーズもyoutubeでみた。生ハムうどんのやつとか、、すごいね  本家のPVも2016年verにも笑いどころが入ってる(間奏)

 

くるりの「琥珀色の街、上海蟹の朝」を今日だけで100回くらい聴いて、100回目にはちょっと涙でた。

一日中ほとんど考え事していた気がする。いろんなことこうやって思い出して書きたい。そう言うとトスカの大家さんが日記じゃなくて伝記を書けばいいでしょう、と言ってくる。歩きながら書かなくちゃだめだ、歩きながらひとりでしゃべっていることを書きたい。歩きながらてのひらで書かなくちゃ意味がない。って言ってたね。

 

マドカズラの葉の、その名前のとおりの窓にゆびをいれたら、窓のふちにあたった指のへりがつめたさを感じとった。

あの窓のなかに気持ちが入っている気がする。帰りの電車のなかで見えた幻を死ぬまでだれにも話さない。